私の企画書ver.1.0は「めっちゃいい感じ」である。
私が書く企画書の、誰にも見せない初版には、「めっちゃいい感じ」が多用されている。
〇〇を〇〇すると、めっちゃいい感じである。
めっちゃいい感じだから、さっきのあれもめっちゃいい感じである。
このめっちゃいい感じを、よそ行きの言葉に書き換えていってます。
ただ、言葉を書き換えるのではなく、ほんとにそうなのか、なんでそうなのか、そうならないんじゃないか、などとネガティブに考えていく。
そんな、めっちゃいい感じを、本当にめっちゃいい感じにするために役立つ本がこちら。
かつて、私がコピーライター見習い候補生だった頃に読んでいた本。
私はもうコピーライターは卒業したのですが、それでも考え方の根っこには張り付いている、その中の一冊。
内容は
あんまり覚えてないのですが、みんながなんとなく思っていることを、しっかりと考え尽くそうって話だったと思います。
言い回しは、コピーライター的にはレトリック等の手法が色々とあるのですが、一番大事なのは、何を言うかだろ!!!!!
そこをとことん考えろよ!!!!!!って本です。
企画とか考えてると、ほんとにそうなの?
それできる?
それってあなたが思ってるだけじゃない?
的なのがいっぱいあります。
そこを、しっかり考え抜くことで、現実味のある、人に刺さる言葉になる。
私は、できればそこはデータの上に成り立つ言葉や論拠にしたいですけど。
意外とデータって都合よく転がってないんですよね。
あと、心理学とか行動学の論文にあるようなトピックをどう企画書に織り込んでいくかが課題です。
伝わらないんだよなあ。
脱線しましたが、本はめっちゃいい感じです。とことん考えることが楽しくなりますよ。
最近